PS3/PS4で発売されているセガの龍が如く0の感想。
今作は0(ゼロ)と表記されているが、龍が如くシリーズのナンバリング作品であり、
龍が如く1より前の時代をテーマにした舞台である。
主人公は桐生一馬と真島吾朗。各章毎に入れ替わりながら進めるタイプです。
舞台は東京・神室町と大阪・蒼天堀の2つです。
時代は1988年代の日本が好景気だったバブル時代で、
金・女・暴力の3つをテーマにしている。
何をするにしても金・金・金で、バトルに至っては敵を攻撃してダウンさせれば
金を少し入手できたりと、全体的に金を多く稼げて、金を多く消費しやすいシステムだった。
やはりバブル時代のため、夜はネオン街ではあるものの、
どこか懐かしさすら感じる街並みをあえて古く作られているのも特徴だ。
町の人々の髪型や服装にしても昔ながらの衣服で、
小さな小物・看板などのデザインもそれらしさを感じるものがあった。
東城会の堂島組をピックアップした内容で、内部紛争によるストーリーでした。
そこに絡む堂島組の3幹部の若頭補佐がストーリーに深く入り込み、
通称・カラの一坪の争奪戦が展開する。
桐生と真島はカラの一坪には何ら興味はないが、マキムラマコトを通じて
やがてヤクザを相手にやり合うことになる。
この辺りの登場人物はそれほど多くもないが、逆に頭に入りやすいところがあった。
久瀬などは何度かしつこいほど登場することもあり、
そこらを見ると敵キャラが少し少ないように感じたところもある。
2015年4月28日火曜日
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