2013年5月18日土曜日

トモダチコレクション 新生活

任天堂から発売されたトモダチコレクション 新生活についての感想。
今作の新生活版は、前作の内容にさらに新たな施設が加えられ
より魅力的なシステムになったといった印象を感じました。
どちらかといえば新作タイトルというよりバージョンアップにちかい内容です。

海に浮かぶ小さな島を舞台にしたゲームで、新生活では前作にあった
大きな島の他に小さな島が追加され、そこでMiiたちが島の住民として
生活する様子を見守るような感じで眺めるコミュニケーションゲームです。
エンディングもなければ全部攻略することにより何かなるわけでもないので
まったり遊ぶスローライフ的なゲームになっている。

よくどうぶつの森シリーズと比較されがちでありますが、
トモダチコレクションではMiiと呼ばれる島の住人をいくつも作れるので
自分通りのMiiを作って島に住まわせるのが一つの特徴です。
自分が作ったMiiはQRコードで、他のユーザーへウェブを通じ渡すこともできるので
とにかくMiiを作る手間が省けて、より遊びやすくなったという印象が強いです。



またMiiに関してはスペシャルMiiや、MiiスタジオにいるMiiを
トモダチコレクション新生活へ送ることもできるので、よりオリジナルで
前回使ったMiiを再利用できる点においてもゲームを遊びやすくしている要因である。
さらにトモダチコレクション新生活専用のQRコード化も用意されており、
服や帽子・インテリアがセットされたMiiを相手に送れる昨日も魅力的なシステムでした。

そういった意味で、前作は100体までMiiを作るのが凄く大変でしたが
新生活ではすぐにMiiを揃えて、いきなり大勢の住人からスタートできるので
不便さが解消されたという面において楽になったといえる。


新しく増えた施設では、音楽堂や写真館などが魅力的でMiiを歌わせることもでき
シングルやグループを調整し、ステージで歌わせることができる。
写真撮影においては別にXとYボタンで自由なシーンで撮影できるので
写真館でなくとも写真は撮れますが、背景やMiiをあてはめて撮影する場合は
写真館で撮影すると見栄えがよくなるような感じです。

各地ではある時間毎にイベントが開催され、何か催し物が毎日行われている。
やアイテム、食べ物など安く購入することができるので、
毎日かかさずチェックしておきたいイベントです。
ここらあたりのシステムを見ても毎日3DSを開かせるための工夫が施されていると感じた。


Miiたちとやることと言えばミニゲームで、前作ほど種類が増えたという印象はなく
そのままあったミニゲームをもってきたような内容でした。
Miiが寝ているときに出る夢フキダシをタッチすれば、今作も夢を見ることができ
ミニゲームも含め最終的にはお宝やアイテムを入手するような流れです。

全体的に遊んでみると、すごくシンプルな出来上がりのゲームでした。
小さいお子さんがプレイすることを考えると、このぐらいの難易度というか
分かりやすい操作と画面の方がとっつきやすいのでしょう。
この辺りは任天堂が作りそうなソフトだと思った。

感想からいえばトモダチコレクション新生活は、毎日数分など少ない時間で
コツコツ攻略しながら楽しむ人には向いているゲームだと思う。
とくに明確なゴールもないので、細く息の長いゲームになりそうでした。

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